Azusa Yamada(Vibraphone) Kevin McHugh(Fender Rhodes) Ippei Kato(Guitar) Junpei Yamamoto(Drums)

nouon:Azusa Yamada(Vibraphone) Kevin McHugh(Fender Rhodes) Huw Lloyd(Contrabass Clarinet) Junpei Yamamoto(Drums)

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Discography

nouon 『KUU』

nouonは、日、米、英国の奏者からなる新たな音楽グループ。ユニークな楽器編成とサウンドの組み合わせ、オリジナル楽曲は独自の音楽世界を表現している。彼らはアルバム制作を支援するドネーションを実施し、多くの協力者の支援により完成させた。
現代音楽やジャズをはじめ様々な音楽語彙をおおらかに俯瞰した末の、アンサンブルとインプロヴィゼーションが魔法のように編み込まれたサウンドはまさに、この4人ならではのもの。その聞き味は、自然のせせらぎや野鳥のさえずり、はたまた 前衛的な現代建築といったものを例に出したほうが伝わりや すいかもしれない。
不可思議な文様を描いてくようなオープナー「Young」からセロニアス・モンク様式のオルタナティヴな好解釈とも言いたくなる「Show Case」まで、全8曲のストーリー性豊かな楽曲の数々を収録したデビューアルバム。

TRACKS

  • 1. Young (Kevin McHugh)
  • 2. Tsuyu (Kevin McHugh)
  • 3. Come To My Inner Child (Azusa Yamada)
  • 4. Kuu (Kevin McHugh)
  • 5. Conditioned Response (Azusa Yamada)
  • 6. Lip Service (Kevin McHugh)
  • 7. Average (Azusa Yamada)
  • 8. Showcase (Kevin McHugh)

MEMBER

  • 山田あずさ Azusa Yamada: Vibraphone / Marimba / Composer
  • ケビン・マキュー Kevin McHugh: Fender Rhodes / Composer
  • ヒュー・ロイド Huw Lloyd: Contrabass Clarinet
  • 山本淳平 Junpei Yamamoto: Drums / Percussion

nouon 『KUU』

¥2,160 ( ¥2,000+税 )
発売元:Mel Records 品番:MRCA-5001
配給元:inpartmaint 発売日:2015年10月25日
JANコード:4532813841403
2015年7月echo and cloud studioにて録音

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nouon first album "KUU" (Behind The Scenes)



nouon first album "KUU" Member Profile

山田あずさ Azusa Yamada:Vibraphone

山田あずさ

鍵盤打楽器奏者 北海道富良野出身。 桐朋学園大学音楽学部カレッジデュプロマ コースにて世界的なマリンバ奏者である安倍圭子、浜まゆみの両氏に師事。 卒業後、WUJA BIN BIN、渋さ知らズ オーケストラなどのバンドをはじめ、自身のバンド MoMo、ATLAS、nouon で作曲も手掛ける。海外ツアーやマリンバ曲などの制作や録音、近年では、ドイツ在住のダモ鈴木 (CAN)、舞踏家 蝉丸 ( 山海塾 ) との共演、さらに、星野 源やタクシー・サウダージ、高木正勝などヴォーカリストのサポートなど、活動の幅は多岐に渡る。これまでに、イギリス Glastonbury Festival、スペイン SAN SEBASTIAN JAZZALDIA、ポルトガル FNN SINES、フランス LA ROQUE D'ANTHERON FESTIVAL DE PIANOなど伝統ある海外フェスティバルに出演している。
http://c-ritmo.com/
ケビン・マキュー Kevin McHugh:Fender Rhodes

ケビン・マキュー

1982年アメリカ合衆国シアトル生まれ。ピアニスト・アコーディオン奏者。アメリカ合衆国で最も古い歴史をもつオバーリン音楽院でジャズ・ピアノとドイツ語を専攻、DAAD奨学生としてベルリン工科大学で学ぶ。2006年にはトマス・J・ワトソン研究奨学金を獲得し、ブラジル、エジプト、インド、中国、日本の大都市における即興音楽シーンを1年にわたり研究する。さらに2007年から2009年にかけてはニューヨークおよびサンフランシスコを拠点とし、ジョン・フェファー主宰のバンドCapillary Action。トニー賞受賞の劇団 The San Francisco Mime Troupeと共にアメリカ・ヨーロッパ各地でツアーを行う。日米の音楽家を結びつけるプロジェクトSeattle Meets Tokyo:Modern Jazz Connectionsの主宰者として2015年のSeattle4Culture賞を受賞。
http://therealmchugh.com/
ヒュー・ロイド Huw Lloyd:Contrabass Clarinet

ヒュー・ロイド

2002 年から東京に拠点を置く、英国人クラリネット/サックス奏者、作曲家。 多感な時期に香港で育ち、11 歳からサックスを手にする。その後、英国のリーズ大学に学び、卒業後はパリに渡ってリジェンダリーな前衛リード奏者であるスティーヴ・レイシーに師事。東京に来てからは、スウィング・ジャズの名クラリネット奏者である谷口英治との出会いもあり、クラリネットを吹くようになった。2011 年以降、 長尺のコントラバス・クラリネットと出会う。バス・クラリネットよりも1オクターヴ低いコントラバス・クラリネットはかつてフリー・ジャズ大家のアンソニー・ブラクストンが用いていた。他方、彼は青少年のジャズ教育でも定評を受け、いくつものインターナショナル・スクールで即興ワークショップを持っている。
http://huwlloydmusic.com
山本淳平 Junpei Yamamoto:Drums

山本淳平

茨城県水戸市出身。中学時代にパンク・ロックに夢中になり、ドラムを始める。その後ブラジル/ラテン・ ミュージックへも傾倒。武蔵野美術大学を卒業後、ジャズ・ドラマーの千光士実氏に師事。LUMINOUS ORANGE、LOOLOWNIGEN AND THE FAR EAST IDIOTSなどで活動。4作のアルバムをリリースし、独自のオルタナティヴ・ロックを創出しているトリオ・バンドのPRAHA DEPARTでは延べ6度の海外ツアーを持ち、アメリカ、カナダ、チェコ、イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、 オランダ、オーストリア、スロベニアなどで演奏している。2013年3月には、米国 最大の美術館であるフィラデルフィア美術館でも単独公演を持った。そのタイトで瞬発力に長けたドラミングはジャンルを超えて高い評価を受けており、nouonにも活力ある新風を吹き込んでいる。